初めてのRAID〜その顛末
ATA133RAID-PCI2を利用してのRAID0(mirror)構築とその結末やいかに!?
・・・・・あきらめた。
簡単な構成
失敗したpath
- RAIDカードのbios上でArrayを作っても、OSに認識されない
ここまでで、RAIDカード上のbiosを利用したRAIDを諦めた。
情報より、
cpuリソースを比較的使わないのがRAIDカードによるsoftwareRAIDだと思っていたが
C2Dマシンなのでcpuリソースは多分クソ余ってると思うので妥協し、
次にOSに組み込まれているsoftwareRAIDを利用することに方針に変更して取りかかる。
- RAIDカードのRAID機能を無効化し、IDEControlerとして利用
- OSインストーラのパーティション段階では、ちゃんと2台見えるが、最終的には失敗
- OSインストール後にRAIDを構築する
- というわけでここに来て前回のエントリであげたDMA無効問題に最優先で取りかかる
- エントリ通り、dma有効コマンドを打つ
- hdparm -d1 /dev/sdb
- HDIO_SET_DMA_FAILD : Inappropriate ioctl for device
- (゚д゚)
- hdparm -d1 /dev/sdc
- HDIO_SET_DMA_FAILD : Inappropriate ioctl for device
- (゚д゚)
- エントリ通り、dma有効コマンドを打つ
- どうも設定が通らない。そもそもhdparm -iでもdmaに関する項目が出てないのが怪しい
- マザーボードのbiosにそれらしい設定がないか調べてみる
- ATA/IDE mode :nateve/legacy と言うのが有るのでlegacyに変更
- 結果変わらず。大分萎える
- DMA無効でも、多少速度が改善されるという記事があるので試す
という感じで諦めましたYO!
そもそも、転送速度があまりにも遅すぎるのはRAID組む以前の問題だと思います。
RAIDカードを買うときは、ここら辺も注意しなければいけませんな。
基本的にCPUチップの載っていないRAIDカードは、本体cpu依存のsoftwareRAIDらしいので、
その点、パフォーマンスの優位性もほぼ無いとみるべきでしょう。
linuxに限って言えば、RAIDカードでも、マザボのRAID機能でもなく、
素直にOSのsoftwareRAIDを利用することを一番に考えた方が良いと結論づけました。
結論
知人の越智さんが言ったように、
マザーボードに付いてるIF*1使ってOS組み込みでのsoftwareRAID化が一番問題なく済む
ことが身に染みて理解できた二日間でした。
こんちくしょー!!
俺はIDEHDDを捨てるぞ!ジョジョーッ!
Tanks!
- FedoraCore5 と Raid構築(BBS)
- 玄人志向の旧BBSインターフェイスlog
- 2ch-linux-biginner<<やっぱ最高
- hdparm,lspciコマンド<<ちぃ脳髄に書き込んだ!これから使いまくり!
- 越智さん
- 他linux関係色々
では、軽く落ち込みます。
ノシ