痛車を試す(3)


春だ!
庭の謎の花も咲きまくりです。
ってわけで、親に怒られたましたので、車に張ったカッティングシート除去を試してみました。

カッティングシートを除去する

前回親の車を勝手に痛車にしたらさすがに怒られました。すんません。
ってわけで、
トミーカイラオーナーズクラブ東京 さんのサイトの記事を参考に
カッティングシート除去を試してみました。
以下、作業内容。

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親は机に張ったビックリマンシール宜しく、
無理矢理剥がそうとした形跡が上記の写真から見られます。(マイメロの文字列部分)
剥がし跡がどう見ても無惨です。すいません、親。


とりあえず、より酷くなる前に
道具を揃えてさっそく取りかかりましょう。

参考の準備物

基本的に参考サイトさん通りの準備物です。

材料 金額 購入場所 コメント
ドライヤー 家にあった 温度高めでなくても剥がれそうです
延長ケーブル 家にあった 車まで電源届かなかったので
テープ除去剤 \930ぐらい ホームセンター ちと値が張りますが、3Mのやつ買いました
ぞうきん 家にあった


ドライヤーです。適当です。普通のドライヤーで十分剥がせると思います。
逆にその程度の温度で剥がれるので、
夏場はカッティングシートの寿命は早いかな、と思いました。
あとは延長コードで車のそばまで引っ張ってきたぐらいですかね。



3Mのテープ除去剤はちと高いなー、と思いましたが威力はばっちりでした。
それと素材を痛めないらしいのは高評価ですね。
逆に有機系とか使うと、塗装まで吹っ飛びそうです。
この除去剤30クリーナーは速乾性ではないので、
塗布してから3分ぐらいほっとくのが重要のようです。

除去

  • ドライヤーの温風を貼り付けたシートへ直接当てながら、手で剥がしていく


もりもり剥がれます。素手作業だと、手がべとべとになりますね・・・。
粘着力も活性化しますので、車体に接触させないように剥します。

  • 剥がし完了!


剥がし跡がひどいですが、剥がし完了です。
残留した粘着成分は指で触ったり、ぞうきんで拭いたりはせずに、
後述する剥がし液に任せることにしましょう。

  • 剥がし液塗布


必要な範囲にまんべんなく塗布して、3分後の画像です。
まぁあんまり変わったようには見えませんが、剥がし跡が膨張してきてます。大丈夫か?

  • ぞうきんで拭く


上は汚れた文字列部分の粘着面を拭いたあとの画像です。
完全に汚れ部分が車体表面から浮くらしく、すさまじい威力。
シールあとが全く無い。



マイメロ本体の方も一拭きしてみました。
浮き出した粘着成分が多いので、びっと横に伸びてしまってます。
まぁ横に伸びても拭き取れば普通にぬぐえます。
一気に拭き取るより細かくぬぐい去る感じでぞうきんを動かしていく方が
被害が少なくて早く済みそうです。



ちとボケ気味ですが、完全にぬぐい取れました。作業終了!
開始から恐らく6分ぐらいです。(乾燥3分)
下の白いのは隣の車の反射だと思うけど、拭い残しかもしれぬ・・・。

おまけ


屋根上のこっちは残したけどな!


さすがに車用のアクセサリだけあって、雨ぐらいではまったく劣化しませんね。
来月まで持つかな?

終わりに

カッティングシートで痛車作るのは、カットなどの手間でわりと時間かかりますが、
逆に剥がそうと思えば実質10分かからないで剥がせることが分かりました。


車体が色つきだと、シートとの色調整が難しい場合もあるかと思いますが、
失敗してもすぐに剥がせるので、
挑戦する人はどんどん挑戦すると良いかと思われます。


次回は学校のプロッタ利用してなんとか大サイズでカットする予定です。
それでは。