積読山登頂口

Linuxのネットワークカード設定 虎の巻

Linuxのネットワークカード設定 虎の巻

ジャンク屋で200円で売ってたので確保して積んだ。
発行が1999年で、今ではあまり役に立たなそうなので、軽く流し読み。

・・・・・と思ったけど相当濃いぞこれ!dmesgとかifconfig -aとかは今も昔も共通の作業のようで、ホッとする。
所々にあるコラムは無駄にためになる。
linuxnicドライバー書いてるのDonald Beckerという人らしいw初耳だ。


バイスのPnPが無かった頃はIRQとかDMA用の信号の値を組み込む人が決めなくてはいけなかったようだ。
ここら辺の話は時代を感じさせる。そういった状況はPCIバスが登場して変わってしまったようだ。
今ではほとんどオンボードnicで完結している。
そういや、じゃんぱらの店員が
nic一応買い取りはしますけど、これ今時誰が買うんでしょうかね?」と苦笑してたのを思い出した。
結局、本の内容のほとんどは発行当時のlinuxディストリビューションごとの
linuxnic設定方法のリファレンスという感じだった。
読了。