積読山登頂口
- 作者: 伊藤隆延
- 出版社/メーカー: エーアイ出版
- 発売日: 1999/12
- メディア: 単行本
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ジャンク屋で200円で売ってたので確保して積んだ。
発行が1999年で、今ではあまり役に立たなそうなので、軽く流し読み。
・・・・・と思ったけど相当濃いぞこれ!dmesgとかifconfig -aとかは今も昔も共通の作業のようで、ホッとする。
所々にあるコラムは無駄にためになる。
linuxのnicドライバー書いてるのDonald Beckerという人らしいw初耳だ。
デバイスのPnPが無かった頃はIRQとかDMA用の信号の値を組み込む人が決めなくてはいけなかったようだ。
ここら辺の話は時代を感じさせる。そういった状況はPCIバスが登場して変わってしまったようだ。
今ではほとんどオンボードのnicで完結している。
そういや、じゃんぱらの店員が
「nic一応買い取りはしますけど、これ今時誰が買うんでしょうかね?」と苦笑してたのを思い出した。
結局、本の内容のほとんどは発行当時のlinuxディストリビューションごとの
linuxのnic設定方法のリファレンスという感じだった。
読了。