Fedora7からマザーボードのbiosアップデート

サーバーが3日と持たない。なぜ!?
こういうときerrorlogの読み方分からないと、原因がさっぱり分からんのでツライ。
固まってる画面に最後に表示されていたメッセージには

BUG : soft lockup detected on CPU1#

だそうな。
log読めないからこれが唯一の手がかりか。
いい加減サーバー管理の基本的な手法をまとめとかないといけないなー。
検索した感じでは、カーネルのバグだ!とか言われてるが
それよりももっと低レベルのrootkit検出ツールのバグのような気もする。
とりあえずは、気になっていた、
最近話題のCore2Duo問題が原因と決めつけて
Fedora7上でbiosUpdateを試みることにする。

簡単な構成

OS:Fedora7(yum updateにて最新に更新済み)
CPU:Intel core2duo E4300
マザーボード:Intel DG965RY
Drive:USB 外付け DVD-RWドライブ

参考

何はともかく自分のマザーボードメーカーのサイトを参考にする。


俺のはintel製だったので、メーカの製品ページへ行った。
さらにintelマザーボードには親切にも手順書があるのでガン見*1
http://downloadmirror.intel.com/13348/ENG/BIOS%20Update%20Readme.pdf


その中でも、
今回は「OS問わず通用するよ!」と書いてあるbootableISO手法でやってみることにした。
ファイルはMQ1687P.ISOを使用。

参考サイトの手順

1. Download the ISO image file.
2. Using software capable of uncompressing and writing an ISO image to CD, burn the data
to a blank CD. Note: Copying the ISO image file to CD will not work; the completed CD
should contain multiple files and a directory.
3. Insert the CD that was created from the ISO image in the previous step into the CDROM
drive of the computer to be upgraded and boot the system.
4. Press the ENTER key when presented with the "Press ENTER to continue booting from
CD-ROM" prompt (system will boot from hard drive if no key is pressed within 15
seconds).
5. Press any key at the "Welcome to the Intel Desktop Board BIOS Upgrade CD-ROM"
page to confirm the BIOS upgrade operation.
6. Wait for the BIOS upgrade process to complete.

試す!

  1. とりあえずメーカーから最新biosをdownload
    1. 自分の場合はココ
    2. MQ1687P.ISOです
  2. Update方法は色々あるが、今回はCDに焼く方法なので、焼く
    1. モノはbootableISOと言うらしい
    2. 小さなlinuxが入っていて、それを経由してマザーボードbiosをupdateするようだ
  3. 焼いたCDをupdateするマシンにセットして、再起動
  4. メーカーロゴ中とかでF2Key(又はDeleteKeyとかで)でbios設定モードからCDDriveの起動モードを最優先にする
    1. 設定保存して終了
  5. 起動画面をぼーっと眺めてると、linuxが起動した!とか画面に出るので、EnterKeyで続行
    1. Ctrl+Cでやめるとかもあった
  6. 何たらかんたら?よく分からずEnterで続行!
    1. おそらくCDからメモリにデータ読み込むとかだろう
  7. 黄色い文字で警告表示が!update中は電源を切るな!とか2分ぐらいかかるから心配するな!とかの内容
    1. あとドライブからCD今のうちぬいとけ!とも書いてあったので、不安になりながらドライブからremove
  8. 再起動すると、biosのなんやかやの表示(RAIDとか)のあと、黒字に白のコンソール表示で作業の進捗が出る
    1. 電源切断に注意!
    2. 完了するとcompleteと出る
  9. 終了すると勝手に再起動かかるのであとはご随意に
    1. 大成功だ!

おわりに

ファームアップデートに小さなlinux使うのは便利だなぁと感心したけど、
肝が冷えるから、正直マザーボードbiosアップデートはあまりやりたくない。
けど成功すると相当気分はよいんだけどね!
core2duoで、例の件が不安な人は試してみると良いかもしれない。
上記の作業内容では、
Fedoraはあまり関係なかったので、他のディストリビューションの人も気楽に自己責任でどうぞ。
さらにwindowsならもっと簡単に済む実行ファイル形式などがありますので、気楽に自己責任でどうぞ。


とりあえず、サーバーはまた様子見。
以前からあったかもしれないけど、
おかげでブートプロセスの表示にintel microcode なんちゃらってのが加わった気がする・・・。

(追記)

BUG : soft lockup detected on CPU1#

30分でサーバー止まった!全然直ってない。原因は別かー。
おそらく最後に入れたpostfixとアヤシイ日本語メーラーが悪さしてる気がする・・・・。
再インストールし直しか・・・。ハハハ。
全然進歩がないので、メール関係は苦汁を飲んでsendmailで進めることにしよう・・・。

*1:英語だけど!