数学ガール読み終わったよ!



発売日に普通に並べてくれる学校の生協大好き。
そして大切に読もうとそっとページをめくると、気が付いたら読み終わってた!


結城さん特有の読みやすいテンポが長文流し読み気味の僕には有り難い。
そもそも数にまつわるストーリーがこんなにも面白いとは予想だにできなかった。
一番の驚きはあれだけ嫌悪していたチャート式(数学の参考書)をまた開こうかな?
と思わせるぐらいの高威力だったってことだ。
何この思考の楽しさ、馬鹿にしてるの?


数学のとしての内容は高校生でも十分読める程度だと思う。テトラちゃんと学んでいけ。
そして肝心のキャラ萌えとかは隠し味程度だと思う。そこに(のみ)期待してる人には注意!
大事なのはそう言うことじゃない。そう言うことじゃないんだ!


数学で問題与えられて、余裕の白紙。
それでも本屋の数学コーナーが好きとか公言して「おまえそれ数学好きとは違うだろ」と指摘を受ける、
そんな日和気味の理系男子をこの本は優しく包み込む、それが真の萌ってもんだろうが!


三流理系大学生の同士に捧ぐ。