RAIDの物理的故障のテストと復旧

いい加減サーバー関係の記事がうるさいので、早く別blogに移したい感じですが、
まぁもうしばらく我慢。

基本は
こちらのサイトを参考に。<<内容古すぎた!
こちらのサイトを参考に


現在のsoftwareRAIDはmdadmに変更されているので
raidhotaddなどのコマンドは使えませぬ!!

最初の状態

console > cat /proc/mdstat
RAID状態が確認できるので、今の状態をメモ

Rersonalities : [raid1]
md1 : active raid1 sdb2[0] sdc2 [1]
152641472 blocks [2/2] [UU]

md0 : active raid1 sdb1[0] sdc1[1]
8193024 blocks [2/2] [UU]

unused devices:

ミラーしているHDDの片方を壊す

実際にハンマーで壊す、とかではなく、単にSATAケーブルを取り外して起動する。
特に問題なく起動出来るのがスゴイ。


起動後にもう一度RAID確認コマンドを入力
console > cat /proc/mdstat

Personalities : [raid1]
md1 : active raid1 sdb2[1]
152641472 blocks [2/1] [_U]

md0 : active raid1 sdb1[1]
8193024 blocks [2/1] [_U]

unused devices:

どちらもmirrorが無くなっている。


mount状態は論理的なパーティションであるmd*上にあるので
物理パーティションがどうなろうとsystemに影響は出ない。

Mirrorドライブの復旧

SATAケーブルをつないで、起動。bootに特に問題は無し。
続いて、raidhotaddコマンドを適用してmirrorを復旧しようとしたら、コマンドが無い!
ひい!
調べたところ、現在はraidtoolsではなくmdadmにソフトが変更されているのでコマンドが色々変わったらしい。
気を取り直して、復旧コマンドを打つ

mdadm /dev/md0 --add /dev/sdb1
mdadm /dev/md1 --add /dev/sdb2

これで再びミラーに追加完了。
ラクショーだね、キョン君。あとスモークチーズはあるかい?


復旧は一瞬で済むわけではないようだ。
試しにraid状態確認コマンドを打つと、復旧の進捗状態が出る。
データー量にもよるけど、割と時間かかるらしいが、
僕のはインストール直後だったので割と早かったよ。

まとめ

  • 運用中もRAID状態確認コマンドでたまにかまってやる
    • console > cat /proc/mdstat
  • raidソフトがmdadmに変更されているので、参考サイトには注意
  • 復旧(データコピー)には時間かかる


という感じ。
というか先週研究全然やってねー!死んだ。