PRESS START 2006 SYMPHONY OF GAMES行ってきた

PRESS START 2006 SYMPHONY OF GAMESでオーケストラ聴いてきた。
コンサートは2部構成でした。


第1部はなんか全体的に浮き足立ってる感がした。
進行の田中理恵さんがあんま司会上手く無いせいなのか?
なんつって人のせいにしてみたけど、たぶん僕がほとんど曲分かんなかったせいだ。
ポポロクロイスの曲は結構良かった。進行の流れがちょっと無理ある感じだったけど。
あとanubisのオープニング。なんかオーケストラと声が調和してないのか、結構聴いてて辛い。知ってるだけに。
選曲と曲順は高度な政治的やりとりの末決定された*1と思うけど、そういう意図とは別に
指揮者の人がサッカーゲームについて言いたいことを言ってたのが良かった。


第2部は司会の相方が植松さんになったので、ふいんき*2が良くなった気がした。
植松さんトーク良いね。スクエニのコンサートの方も行ってみようかな。そのときはぜひ北の山のテーマを。


そんで一曲目がいきなりイトケンさんのミンストレルソングだった!
まさか、ロマサガのオープニングソングが生オーケストラで聴ける日が来ようとは。ぎゃぼっ
ミンストレルソングのオープニング自体すでにオーケストラ気味だったんで違和感なかったです。
しかもイトケンさんのピアノ演奏付。
演奏終了後の指揮者の方との固い握手が強く印象に残ってます。なんか熱き魂を感じました。アビスの力を知れ。


三曲目icoのテーマソング。
安心して聴けました。知ってる曲だからか?ミーハーすぎる。
またicoやろう。
裏話に上がってた「ゲーム中のボーカル*3は少年合唱団から採用」ってのを今さら知って感心しました。
これはありだなー、と。
少年の声を女性の声優が当てるのも良いけど、やはり実物の「小年」がやると説得力がちげーというか。
icoを見る目が変わってきますね。いや冗談です。


四曲目はナムコのアーケードメドレー。
ファミコン音源とか矩形波によって作られる音楽は編曲してオーケストラ等々アレンジしたとしても、
やっぱ原曲の魅力がどこか失せてしまう、と勝手に思ってるんだけど、
メドレー中に流れたドルアーガーの塔のオーケストラ版はすごく良かった!驚いた。
植松さんが言うようにドルアーガーの塔のテーマは秀逸だったのだっ!
というかオーケストラ版永久ループして聴いていたいな。もう数ループして欲しかった。


あとはゼルダの伝説やらアンコールの曲やらなんやら聴いた。
任天堂近藤浩治さんは遠目に見てもなんか天才オーラが漂っていた。落ち着きすぎ!
そんなとこ。S席7850円でした。


全体を通した感想は、
やっぱコンサート用の選曲難しかったのかなーという印象。
それでも普段あまりスポットが当てられないゲームの作曲者達を、生で見られる機会だったのは良かったです。
あっという間の時間でした。正直聴きたりねー。
次回あったらまた行きたいですね。悪魔城ドラキュラメドレーに超期待!

*1:いやたぶん

*2:なぜか変換できない

*3:挿入歌だけ?