時をかける少女を見た

トキカケ見てきた。
ツンデレもいいけど、笑うときは笑う。泣くときは泣く、意地を張るときは、意地を張る。
そんなストレートな感情は見てて気持ちが良い。裏表がない感情は爽快だ。
リーチ一発、キャラ単萌えばかりで食傷気味のエモ脳に
「作品が好き」という一段階上のレイヤーの萌え*1を認識させてくれる。
感動とか、物語とか、部分部分においては正直
「意外と大したことねーよ、blogとかブーム焚きつけすぎ」という感じは否めないが、
そんな風に、たいした高得点はあげられないと言いつつも、
映画館に二度見に行ってDVD出たら買うぐらいの不貞不貞しい態度にはなるようだ。俺が。


鑑賞後、勢い余って書店で小説を買った。
小説は大時代的すぎて、エモ脳としては物足りないというのが正直なところ。
商業主義的お涙ちょうだい構成に飼い殺された想像力が小説を楽しめなくさせているのかもなぁ、と感じた。


Time waits for no one.
       ↑
       ( ゚Д゚)ハァ?

*1:萌え萌え言うなよ、うぜーな