好きなことをやるには

好きなことをやるには
のword-scrap

「Do what you love(自分の一番好きなことをやりなさい)」「呪われた種族」「退屈さは仕事に常について回る性質ではないこと」「後でもっと面白いことをやれるようにするためであること」「疎外(alientation)のレシピ*1」「生計を立てると言う考え」「飢え死にすることを避けながら、世界に対し何らかの独自の貢献を行うこと」
「何か痛みを伴うはずだと思っていたら、間違ったことをしたいたとしてもそれに気づくとは考えにくい」
「いったいどのくらい『好き』だったらいいのだろうか?」「惰性で流されるまま何かの仕事に就いてしまうのがオチ」「私にはひとつも思い当たらなかった」「たとえば一週間とか、一ヶ月といったような、少し長めの期間で見て一番幸せになれるようなことをする」
「非生産的な快楽には、いずれ飽きてしまうものだ」
「『余暇』という概念が何かの間違いではないかと思える程度に、自分のしていることを好きでないといけない」
「働いて良いのは、くたくたになってあれこれしくじり始める手前までだ」「仕事の後のこのひとときをご褒美だと思ったり、仕事に費やした時間をご褒美のためにこらえた苦痛だと思ったりはしない」「それはテストだ」「生産的だと感じるためには、読んで得た物で何かをしなければならない」「友達を抽出するにしてもサンプル数が十分ではないからだ*2
「知りもしない人たちの意見を考慮することが何のプラスになろうか?」
「実際の執筆作業が好きでないといけない。精密な虚構を組み上げていくのが好きでないといけない」「名声は放っておけばなんとかなる」「単に名声を伴う仕事を避けるというだけでも、良い指標になるだろう」
「2つの仕事がどちらも優劣付けがたいように思えるなら、名声の少ない方の仕事をおそらくより純粋に素晴らしいと思っているのだ」
「『飯にありつければそれで良い』と思っている人たちがやることになる。(ヒント:その仕事をしている人たちがこんなことを言うような分野は避けて良い)」「彼らがたとえお金を貰わなかったとしてもそれをやっただろうか、と訊いてみれば分かる」「座礁してしまった」「この作業を甘く見てはいけないし、まだ見つけられない人も」「転職は時として行動力の証であり、時として怠惰の証である。あなたは落伍しようとしているのだろうか、それとも新たな道を果敢に切り開こうとしているのか?」「不満を怠惰の言い訳」
「幻影にただ酔いしれているばかり」
「明らかに駄作だと分かる代物によって、その展望は打ち砕かれることになるのだ」「本当に好きなことの方に引き寄せられていくのだ」「『自分に出来そうなこと』に汚染されないためには、意識的な努力が必要だ」「不快な仕事のほとんどは自動化されるか、進んでやる者が誰もいなければ誰もやらないままになるかのいずれかだろう」「あなたがやりたいことにどのくらい自信を持っているか、注文を取るのがどのくらい上手か、どれだけのリスクに耐えられるか、あなたがやりたいことに誰かが(あなたが死ぬまで)お金を払ってくれる勝算があるか」
「はやいうちからやりたいことが分かっている子たちは格好良く見える。まるで他の子たちより先に算数の問題が解けた子のようだ。彼らの手元には確かに答えがある。でもそれは間違いである公算が大だ」
「二足のわらじルートでも極端なものは危険だ。自分が好きなことについて学べることがあまりにも少ないからだ」「一番幸せなのは経済的な保証を手に入れた人たちではなく、自分がやっている仕事が好きな人たちだ。だから、(経済的)自由を約束するばかりで、それでいったい何をしたらいいのか知ることもないようなプランは、見た目ほど良いものではないかも知れない」
「ほとんど誰もが失敗している」
「仕事を好きになっても良いと分かれば、もうゴールは目の前だ。そして、どの仕事が好きなのか分かっているなら、もうあなたはゴールしたも同然だ」

*1:自己を否定してよそよそしい他者になること<<ヘーゲル>>。生活のための仕事に充足を見いだせず、人間関係が主として利害打算の関係と化し、人間性を喪失しつつある状況を表す<<マルクス>>

*2:問題は、周りにいる人間が、自分の判断ではなくて年齢と地域がたまたま一緒だったというだけで決まることだ